お姫様は俺のモノ
「玲音ーーーー 助けに来てくれたの?」
紐を優しくとってくれる新。
頭を撫でてくれる海。
安心した、顔をする俺と雷。
だけど一人だけ、その表情は硬い。
「玲音………そんな怖い顔しないで。私は、大丈夫。
玲音、ありがとう」
彼女は、泣きそうになりつつも笑顔を向けた。
紐を優しくとってくれる新。
頭を撫でてくれる海。
安心した、顔をする俺と雷。
だけど一人だけ、その表情は硬い。
「玲音………そんな怖い顔しないで。私は、大丈夫。
玲音、ありがとう」
彼女は、泣きそうになりつつも笑顔を向けた。