お姫様は俺のモノ
「違うの。あのね、私陣くんと友達になったの。だから、みんなも友達になろ!」
「「「「「はあ?」」」」」
「友達って、襲われそうになったのにそんな相手と?」
小さな白雪が、笑顔で笑ってる。
「白雪、白雪は俺の気持ちわかってない。
あんなに、心配したのにーーー
君のこと、あんなに、心配したのに。
柊、白雪頼んだ。
俺ちょっと」
初めて見た悲しい玲音の瞳。
「玲音ーーー? 待ってッッ、行かないで!」
私、玲音の気持ちかわからないよ。
分からなくて涙が出た。
「グスン…」
「「「「………………………」」」」
優しく白雪の肩を抱き寄せたのは、海だった。
「「「「「はあ?」」」」」
「友達って、襲われそうになったのにそんな相手と?」
小さな白雪が、笑顔で笑ってる。
「白雪、白雪は俺の気持ちわかってない。
あんなに、心配したのにーーー
君のこと、あんなに、心配したのに。
柊、白雪頼んだ。
俺ちょっと」
初めて見た悲しい玲音の瞳。
「玲音ーーー? 待ってッッ、行かないで!」
私、玲音の気持ちかわからないよ。
分からなくて涙が出た。
「グスン…」
「「「「………………………」」」」
優しく白雪の肩を抱き寄せたのは、海だった。