【完】【短編集】先生、"好き"を消せません…


「京香ちゃーん!おはよう!」





いつもと同じように寄ってくる創くん。


でもいつもと違うのは…





「ごめん創くん。あの……か、彼氏…ができたの」

「……え?」





少しだけ嘘をついている罪悪感に苛まれる。





「京香、彼氏できたの?!良かったねぇ~」





芽瑠にはきちんと後で話そう。


担任に彼氏のフリをしてもらってます…って。

< 95 / 127 >

この作品をシェア

pagetop