これは恋ではありません
キーンコーンカーンコーン。



いつも通りの時間にチャイムが鳴り



私たち4人は集まった。




「はい!ひーくん、これ!」



私が朝のうちに、美琴に渡しておいたお弁当を美琴が空に渡す。



美琴の手には絆創膏。




なんか、複雑な気持ちになったが




美琴はただ絆創膏を付けているだけで



私が余計に考えてしまっているだけだと思った。
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