これは恋ではありません
今の……声は?



「…ふふっ。なにをいい加減にするの?」



……今度は誰の声だかはっきりとわかった。



「み、美琴?」



美琴の声だった。



なんだか胸騒ぎがして急いで空き教室の方に向かう。



そっと教室の中を除くと



空の親衛隊メンバーが勢揃いしていた。
< 61 / 73 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop