ラクガキ。
第1章
空は、まだ薄暗く窓を開けると、秋の冷たい風が頬をつく。
もう秋かぁ...
「寒っ...」
あくびを1つして、重たい目を開き携帯の時計をみた...

5:12



まだ起きる時間より早かった。

またあくび。
「ん~...ふぁ~」
さすがにこの中ずかずか起きれる訳もなく、また布団にもぐりまた眠りについた...







わっ!!!眩しい!!
ん....?

なんで教室...

あっ。そこに座ってる人誰だろ...

明る過ぎて見えないや...





綺麗....な人。
机に何か書いてる。


わっ!!!!!!
また眩しい!!!.....



その光に吸い込まれるような感覚で意識がなくなった。









チュン、チュン

「ふぁ~...ん...」

眩しい光と共に優美は、目を覚ました。







なんだ、夢か。


本当に綺麗な人だったな...

でも、あの人は誰だろ...




さっきみた夢の事を考えてると、階段の下でお母さんの声がした。

「そろそろ、起きなさい~」

私は、お母さんに適当に返事を返し、下に下りた。




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