君はいつも、心の中に。
友達
幸「あ、叶ちゃんって本とか読む?」
そりゃあもちろん。
読書がお友達だったくらいだよ、うん。
『大好き。』
幸「ほんと?!実は僕もよく読むんだ〜、ただ君だけに届けたいっていう本とか最高だよ?あ、これ、読む?」
おずおずと出された少し古臭い分厚い本を受け取ると、ズシリと重みが伝わった。
『ありがとう……!あ、私のお気に入りの本もあるんだけど、この本知ってる?』
幸「知ってる知ってる!これいいよね!感動して僕それ見て恥ずかしいんだけど泣いちゃった〜」
照れるように笑う幸君につられて自然と笑みがこぼれる。
こうやって笑うのは、何年ぶりだろうなぁ。
不思議と、幸君と一緒にいる時間はとても短く感じた。
『ふふっ、私も泣いたよ〜、主人公の幸君が…って主人公と同じ名前だっ』
いいなぁ〜
なんて頬ずえをつきながら笑いかけるとドヤァって効果音がつきそうな顔で
幸「へへ、僕の自慢!」
君が笑うから
『あははっ!』
ついつい、笑顔が増えるようになった。
そりゃあもちろん。
読書がお友達だったくらいだよ、うん。
『大好き。』
幸「ほんと?!実は僕もよく読むんだ〜、ただ君だけに届けたいっていう本とか最高だよ?あ、これ、読む?」
おずおずと出された少し古臭い分厚い本を受け取ると、ズシリと重みが伝わった。
『ありがとう……!あ、私のお気に入りの本もあるんだけど、この本知ってる?』
幸「知ってる知ってる!これいいよね!感動して僕それ見て恥ずかしいんだけど泣いちゃった〜」
照れるように笑う幸君につられて自然と笑みがこぼれる。
こうやって笑うのは、何年ぶりだろうなぁ。
不思議と、幸君と一緒にいる時間はとても短く感じた。
『ふふっ、私も泣いたよ〜、主人公の幸君が…って主人公と同じ名前だっ』
いいなぁ〜
なんて頬ずえをつきながら笑いかけるとドヤァって効果音がつきそうな顔で
幸「へへ、僕の自慢!」
君が笑うから
『あははっ!』
ついつい、笑顔が増えるようになった。