君はいつも、心の中に。
楽しい日々
『じ、地獄……。』

幸「あーー、人参の味する!」

『こっちはお肉!』

2人でベッドに倒れ込みながら悶えた。

こうして楽しく話をするのは始めてで。



友達、できたんだなぁ……。


幸「もー人参の味忘れるために寝る!」

幸君はうげぇって呟きながら起き上がりカーテンに手をかけた。

『ふふ、そうだね、私もそろそろ寝ようかな。』

私も立ってカーテンをシャラシャラと閉め出した。


幸「おやすみ、叶ちゃん、また明日ね!」

『うん、おやすみ幸君、また明日。』

小さく笑ってカーテンを締め切り、ベッドに潜り込む。


今日は楽しい1日だったなぁ…、明日もまた、こんな楽しい日が、続きますように。

私は眠気が襲う重いまぶたを閉じ、深い眠りに落ちていったーーーーーーー。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
< 6 / 26 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop