小さな奇跡。
凛side
あれから日にちは過ぎていき、
撮影日!
クラスの子には、まだバレていない。
バレたら人生終わりだよ?
とりあいず今日は、
体調不良ってことで早退させてもらった。
ほんと担任に感謝。
正門に行くと
愛菜さんの水色の車が止まってて手を振った。
「ついに
クランクインね!」
「はい!
ドキドキして昨日は寝れなくて…」
「もぉ!
前回みたいにたおれないでよね!
ほんとあの時ビックリしたんだから!
助けてくれたの隼人くんだったからいいけど?」
「何言ってるんですか!?」
「だって
大好きな隼人くんが助けてくれたんだよ?」
「まぁ。」
「今日の撮影も学園ものよ?
ドキドキするかも!?」
「あの…
あたしも芸能人の仲間入りするわけで…
一応隼人くんのファンだけど…恋愛対象にしたらダメなんですよね?
週刊誌なんかに載ったら…隼人くんが嫌な思いするんです…あたしの間違った行動ひとつで……相手の運命が180℃変わっちゃうんですよ!!!」
「なーんだ!
わかってるんだ!」
「へ?」
「わかってないのかな?って思ったし、言っただけ。
でもね?恋って諦めようって思って諦めれるわけじゃないし…
やっぱり恋愛ものなんでしょ?それなりのシーンもあると思うしさ?
好きになっちゃうかもしれないじゃない?」
「まぁ…」
「何があるかわからないんだし…
芸能人である前に皆同じひとりの人間なんだから!何かあったら必ず言ってよ?
恋愛くらいドーンと来い!」
「ありがとうございます!
なんかスッキリしました!
お仕事のオファー貰ってからずっと悩んでたし…学校のこととか…仕事のこととか…隼人くんのこととか……」
「大丈夫よ!
凛は小学生から頑張ってきたんだから!あたしが一番知ってる!
絶対叶うよ!凛の夢!」
「はい!」
あれから日にちは過ぎていき、
撮影日!
クラスの子には、まだバレていない。
バレたら人生終わりだよ?
とりあいず今日は、
体調不良ってことで早退させてもらった。
ほんと担任に感謝。
正門に行くと
愛菜さんの水色の車が止まってて手を振った。
「ついに
クランクインね!」
「はい!
ドキドキして昨日は寝れなくて…」
「もぉ!
前回みたいにたおれないでよね!
ほんとあの時ビックリしたんだから!
助けてくれたの隼人くんだったからいいけど?」
「何言ってるんですか!?」
「だって
大好きな隼人くんが助けてくれたんだよ?」
「まぁ。」
「今日の撮影も学園ものよ?
ドキドキするかも!?」
「あの…
あたしも芸能人の仲間入りするわけで…
一応隼人くんのファンだけど…恋愛対象にしたらダメなんですよね?
週刊誌なんかに載ったら…隼人くんが嫌な思いするんです…あたしの間違った行動ひとつで……相手の運命が180℃変わっちゃうんですよ!!!」
「なーんだ!
わかってるんだ!」
「へ?」
「わかってないのかな?って思ったし、言っただけ。
でもね?恋って諦めようって思って諦めれるわけじゃないし…
やっぱり恋愛ものなんでしょ?それなりのシーンもあると思うしさ?
好きになっちゃうかもしれないじゃない?」
「まぁ…」
「何があるかわからないんだし…
芸能人である前に皆同じひとりの人間なんだから!何かあったら必ず言ってよ?
恋愛くらいドーンと来い!」
「ありがとうございます!
なんかスッキリしました!
お仕事のオファー貰ってからずっと悩んでたし…学校のこととか…仕事のこととか…隼人くんのこととか……」
「大丈夫よ!
凛は小学生から頑張ってきたんだから!あたしが一番知ってる!
絶対叶うよ!凛の夢!」
「はい!」