小さな奇跡。
凛side
「撮影再開します」
「はい!」
「じゃ、シーン18の主人公花音が倒れるところから!いきます!」
「はい!」
花音 『どうして?どうしてあたしにかまうの!』
瞬 『だって危なっかしくて気になるから…なんか文句あるかよ!』
花音 『ありありよ!あたしは、あなたのそういう所が嫌いなの!関わらないで!』
上手くいってる!
この後教室を出ていこうと立ち上がった時に倒れるってところまで台本どうり。
そのあとだ…
頑張れ自分!
瞬 『おい!大丈夫か!?』
花音 『……やめて……。』
瞬 『そんなこと言ってる場合かよ!』
お姫様抱っこされる…
瞬 『ったく、素直になれよ……かのん…。』
「カーット!!
いい!いいねー!」
「へ?」
「よかったよ!
台本よりも花音の嫌いさが出てるし、瞬の好きな気持ちも出てる!流石だね!君たち!」
「ありがとうございます!」
「よかったね!隼人くん!
隼人くんのおかげだよ!」
「別に。」
撮影を重ねるごとに少しずつ上手になっていき、単発ドラマは、今日OA!
最近は引き続き連続ドラマの撮影に入ってて…あとは、OA前ということもあり色んなバラエティ番組に呼んでもらえるようにもなった。
夢見た舞台にたった。
でもそんな甘くはなかった…
何もかもが上手くいく人生なんてなかったんだ…
「撮影再開します」
「はい!」
「じゃ、シーン18の主人公花音が倒れるところから!いきます!」
「はい!」
花音 『どうして?どうしてあたしにかまうの!』
瞬 『だって危なっかしくて気になるから…なんか文句あるかよ!』
花音 『ありありよ!あたしは、あなたのそういう所が嫌いなの!関わらないで!』
上手くいってる!
この後教室を出ていこうと立ち上がった時に倒れるってところまで台本どうり。
そのあとだ…
頑張れ自分!
瞬 『おい!大丈夫か!?』
花音 『……やめて……。』
瞬 『そんなこと言ってる場合かよ!』
お姫様抱っこされる…
瞬 『ったく、素直になれよ……かのん…。』
「カーット!!
いい!いいねー!」
「へ?」
「よかったよ!
台本よりも花音の嫌いさが出てるし、瞬の好きな気持ちも出てる!流石だね!君たち!」
「ありがとうございます!」
「よかったね!隼人くん!
隼人くんのおかげだよ!」
「別に。」
撮影を重ねるごとに少しずつ上手になっていき、単発ドラマは、今日OA!
最近は引き続き連続ドラマの撮影に入ってて…あとは、OA前ということもあり色んなバラエティ番組に呼んでもらえるようにもなった。
夢見た舞台にたった。
でもそんな甘くはなかった…
何もかもが上手くいく人生なんてなかったんだ…