不器用な悪女3



私は少し考えて




「いいですよ。すぐそこに公園があるので公園で話しましょう。」






そう返事をして陸さんの横をすり抜けて歩き出した。






陸さんもバイクを押しながら着いてきて私の隣に並ぶ。






夜独特のシーンとした雰囲気で無言が続く。

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