60%でスキップ2~1ヶ月日記・17・9~


 昼を食べて計画を話し合うと両親はさくっと帰って行ったので、仕方ないからまたライティングをしました。

 文章を書いていると過去の色んなことを思い出すんですが、そういえば、このサイトに登録して次の11月で6年経つわけです。あらまー、でした。もうそんなに?

 それでちょっと考えたんですよね。古い作品・・・どうしようかな、と。特に保険会社のシリーズのなんか、仕事内容もガッツリ書いているので時代が出てるんですよ。現在の保険業界はあの頃とは違うし、商品も目まぐるしくかわっています。私の営業時代はノートパソコンもって移動してましたけれど、今ではもっと軽量かつ小型のタブレットで営業しているし、判子がそもそも威力がなくなってるんですよね。契約時に判子は使わないとか、色々と変化が。

 日本の文化から判子が消えるときも近いかも。

 もう完全に、お金は営業職員が扱わないしねえ。

 だから作品の中で時代が古くて、うーん、と思っているんです。もっと恋愛中心に書けばよかったのかもだけど、なまじ私が仕事人間だったもので恋愛一色に染まるってことがなくてですね、やはり人間働いてナンボだって思ってるところもあるしで・・・仕事の描写を減らすことなんて出来ないっ!

 特に「トマトときゅうり」は事務と営業のカップルなので、仕事内容をワッサーと全面に書き入れているのです。主人公が彼に惹かれていく理由に仕事が絡むので、なかったらお話にならなくて。その次の「キウィの朝オレンジの夜」と「黒胡椒もお砂糖も」くらいなら、さほど仕事内容を書き込んでないのでいつの時代でも大丈夫かもだけど・・・トマきゅうがね。ふう。

 悩むなー。もう多分、あれほどの情熱を込めて恋愛話を書くことはないような気がしますしね・・・。

 そんなことを考えていたら、チビ2号が帰宅しました。

 じゃじゃーん!とかいいつつ手に持った巨大な定規を見せてきます。どうやら今日は工場見学だったらしい。そうなのか。興味がないから予定を確かめなかったぜ。一体何に使うのかが不明なくらい、縦横共に巨大な定規・・・。

 そしてチビ1号も帰宅し、今日は稲刈りの日だったと話してました。そうだったのかー、それも興味がなくて知らなかったぜ。あんた忘れ物なかったの?と聞くと、うん、と頷いてました。タオルも軍手も水筒も自分で出して持って言ったらしい。すげーな、あんた。誰に似たんだ?うん、勿論私だな。

 金曜日なのに冷蔵庫の中がまだ満ちています。明日の買い物、いらないかも。火曜日まで持つかも。ま、とにかくと晩ご飯を作りました。

 豆腐のつゆ煮、豚肉と玉葱のケチャップソース炒め、ブロッコリーの塊、目玉焼きとシューマイです。このシューマイがね、業務スーパーに売ってるやつなんですけどね、醤油かけて食べるとハンバーグの味がするお得なヤツなんですよ~。凄くない?何でシューマイ食べてハンバーグの味なんだ。

 ガツガツ食べて、チビ共を空手へ送り出しました。

 さて、ビール飲みながら映画でも観るわ。

 あ、そういえばスキンを変えてないままやっていた、と気がついたので、「国旗」に変えてみました。私の作品がピンクの背景なんて・・・・仰天したわ。なぜ気がつかなかったのだろう、何日も。


< 33 / 72 >

この作品をシェア

pagetop