☆stay with me☆
どんなに泣き叫んでも
一向に開く気配もない玄関のドア


何度も何度もあたしはドアを
叩き続けた


「ごめんなさい!!もう死ねとか
言わないから!!パパって呼ぶから!
お願い、ママぁ!!」



小さなあたしの拳からは
どれだけ強くドアを必死に
叩いたのかを物語るように
血が出ていた


こんなことになったのは
本当につい数分前のこと
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