☆stay with me☆
温かい家庭
「星也の家でね!
クリスマスパーティーすることになったの
にぃなももちろん来るよね!」
咲のこの一言から始まった
「えぇー?!あたしも行っていいのかな?」
「良いに決まってるじゃん!」
星也の気持ちを知ってから
あたし達はお互い恥ずかしくて
気まずくなって…………
ーーーーいるはずもなく…
理科の授業が野外であった時には
「にぃな、お前さ」
「何?」
星也はあたしに何か言いたそうだ
「虫」
「虫?」
「肩に虫付いてるぞ」
「きゃー!!とってとって!」
「嫌だよ」
「星也お願い!!」
「えーどうしようかな」
「お願い!これからは偉そうなこと
絶対言わないから!」
「仕方ないなー」
星也はあたしの肩に触れた
「ん」
それをとってあたしの顔に近づける
「いやー!!!!」
あたしは思いっきり仰け反り
その反動でしりもちをつく
「あはは!!お前、何やってんだよ!
虫なんか嘘だよ、バーカ」
そう言って虫であるはずの
〝ゴミ〟を見せつけて来る
この野郎ー!!!!
「一生星也の言うことなんか
聞いてあげないからね!!最低!」
あたしはプンプン怒るけど
星也はにこにこ笑っていた
クリスマスパーティーすることになったの
にぃなももちろん来るよね!」
咲のこの一言から始まった
「えぇー?!あたしも行っていいのかな?」
「良いに決まってるじゃん!」
星也の気持ちを知ってから
あたし達はお互い恥ずかしくて
気まずくなって…………
ーーーーいるはずもなく…
理科の授業が野外であった時には
「にぃな、お前さ」
「何?」
星也はあたしに何か言いたそうだ
「虫」
「虫?」
「肩に虫付いてるぞ」
「きゃー!!とってとって!」
「嫌だよ」
「星也お願い!!」
「えーどうしようかな」
「お願い!これからは偉そうなこと
絶対言わないから!」
「仕方ないなー」
星也はあたしの肩に触れた
「ん」
それをとってあたしの顔に近づける
「いやー!!!!」
あたしは思いっきり仰け反り
その反動でしりもちをつく
「あはは!!お前、何やってんだよ!
虫なんか嘘だよ、バーカ」
そう言って虫であるはずの
〝ゴミ〟を見せつけて来る
この野郎ー!!!!
「一生星也の言うことなんか
聞いてあげないからね!!最低!」
あたしはプンプン怒るけど
星也はにこにこ笑っていた