何度だって、君に好きと伝えよう。
「ちょ、ちょっと!せっかく誘ったのに…」





そう落ち込んでいると、私をギロリと睨みつける蓮二。


そこはさすが日本1の暴走族総長、怖すぎる。





「なんで俺、誘わないわけ?」


…はい?




「何言ってんの。誘うわけないでしょ。」

「…チッ。」






なんで私が舌打ちされてキレられてんの?


そんなの…フラれて誘いに行けるわけないじゃん。
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