あたしはモデル。【完】


学校…行かなくちゃ



「行くとこって?送ろうか?」




「ううん、大丈夫。

それより拓夢くんは、学校行きなよ



それじゃ…朝ご飯ありがとうね。美味しかった」



今から急いで行けば間に合うかもしれない。


ヒロトに連絡しなくちゃ……




すぐさま立ち上がって鞄を持ち、部屋を出ようとした。






「…待って」



しかし拓夢の手が、それを阻止した。




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