あなたを愛しています
「レベル上げました。」


潤がそう言うとすぐに、息がさっきよりもっと苦しくなってきて、咳が出てきた。完全に発作だ。


「ハァハァ...ケホッケホッケホッ...ハァ、ケホッケホッ!せんせ...くる...しい。ケホッケホッ!ハァハァ...。」


涙目になりながら先生にそう訴えると。先生はカルテになにやら記入して、


「頑張ったな。潤機械止めて発作止め吸入させてあげて。」


「分かりました。」
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