あの恋、この恋
「決意は決まった?」

「うん」

悠里は哉斗を屋上に呼び出した。

そして、夜の街の事を話した――

「・・ふーん、」

「こっ、こんな私と付き合ってくれますか?!」

思い切って、ぐっと目をつむった。

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