あの恋、この恋
昼休み

悠里は、美紀と昼食を取っていた。

「えー、うっそお」

「ホント!」
もう、ほぼ食べ終わって、二人はおしゃべりしていた。

「おい」

「・・・え?」

「俺の、案内、今してくれよ」

小学生だった。

「えー・・面倒くさい」
悠里はプイッと横を向いた。

「なんだよ、約束じゃん」
「や~~~だあ~~~~」



< 33 / 130 >

この作品をシェア

pagetop