あの恋、この恋
夜・・・遅く



ジジジジジジジジジジジジジ・・・・・

「・・・・ん」

悠里はぱっちり目をあけた。


「おーし」
服を着替えると、小さなポーチを手にもち、ハイヒールをはいた。

化粧もばりばり、女子高生には見えないはず。

母が寝ていることを確認すると、
悠里はゆっくり家をでた。
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