あの恋、この恋
悠里は、哉斗と二人っきりだ。
なぜか人もいない。
「・・・・っ」
「ねえ・・なんで乗らないのさっ!」
「・・・なんとなく」
哉斗はベンチに座る。
(――・・・・・)
なぜか人もいない。
「・・・・っ」
「ねえ・・なんで乗らないのさっ!」
「・・・なんとなく」
哉斗はベンチに座る。
(――・・・・・)