暴走族と少女の秘密
幹部室に着いたとたんに。
凛「ねぇねぇ。その右の薬指の指輪誰に貰ったの~?」
[これのこと?]
凛「うん!」
[これは、私の大切な人がくれたの]
蓮「‥‥‥っ!」
凛「大切な人ってだーれ?」
[秘密。]
蓮「‥‥チッ」
[今、舌打ちした?]
蓮「してねぇよ」
[‥‥‥そう]
絶対したと思うんだけど。
まぁ、いいわ。
凛「大切な人ってどんな人?」
[そうね、優しくて強くてとてもかっこいい人だった。けど、いつもあの人の背中を見ることしかできなかったから今度はあの人の、隣にたちたい。一緒に歩いていきたいどんなに辛くても]
そういえば‥‥
[ねぇ。今何時かしら]
聖[もうすぐ、五時半ですね]
[そろそろ帰るわ]
蓮「送る」
[いらない。寄っていくところあるし。ついてこられたくないから]
凛「ねぇねぇ。その右の薬指の指輪誰に貰ったの~?」
[これのこと?]
凛「うん!」
[これは、私の大切な人がくれたの]
蓮「‥‥‥っ!」
凛「大切な人ってだーれ?」
[秘密。]
蓮「‥‥チッ」
[今、舌打ちした?]
蓮「してねぇよ」
[‥‥‥そう]
絶対したと思うんだけど。
まぁ、いいわ。
凛「大切な人ってどんな人?」
[そうね、優しくて強くてとてもかっこいい人だった。けど、いつもあの人の背中を見ることしかできなかったから今度はあの人の、隣にたちたい。一緒に歩いていきたいどんなに辛くても]
そういえば‥‥
[ねぇ。今何時かしら]
聖[もうすぐ、五時半ですね]
[そろそろ帰るわ]
蓮「送る」
[いらない。寄っていくところあるし。ついてこられたくないから]