暴走族と少女の秘密
翔「なぁ、俺どんぐらい寝てた?」
瑠「丁度、一年と七ヶ月ですよ」
翔「じゃあ、今は7月か」
瑠「はい」
蓮「兄貴、なんで病院に居るんだ?」
翔「ん~色々?あって撃たれた」
蓮「はぁ!?何がどうなったら撃たれるんだよ!」
翔「姫が、さらわれて助けに行って撃たれた」
蓮「はぁ~」
瑠「この人の馬鹿なところは一人で助けに行ったところですね」
翔「馬鹿はひどいよ」
瑠「本当の事を言ったまでです」
翔「そういえばあいつは?」
瑠「あぁ、受付あの人に伝言預けて帰ったみたいですれ違いになったみたいです」
翔「伝言って?」
瑠「『約束の日にまた会おうね』、だそうです」
翔「あの日か」
瑠「いつなんですか、約束の日って」
翔「秘密」
蓮「そういえば俺等も姫つくることにしたから」
聖「本人に拒否されてますがね」
蓮「うるせー」
翔「へ~、どんな奴なんだ?」
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