暴走族と少女の秘密
翔「あ、蓮。いくらお前でも渡さねぇからな」
翔君のその言葉に私は、首をかしげた。
『ねぇ、翔君。何を渡さないの?』
翔・琉菜以外「「…………ッは!?」」
??
翔「気にしなくて良いぞ」
『?分かった』
何だったんだろうそういえば…
『翔君と、蓮は知り合いなの?』
翔「あぁ。蓮は、俺の弟だ」
え!?
『そうなの!?』
全然分かんなかった。
翔「まぁ、言ったことなかったから知らなくて当然だけど」
雷「おぉーい。そろそろイチャイチャは止めてくれ」
え?
『??別にイチャイチャはしてないと思うけど』
瑠「それでしてないなんて思えるわけないですよ!」
してないつもりなんだけど。
翔「あ、てか琉奈お前あの伝言なんだ!」
『えっ?あ、えーと』
翔「あの日まで会わないつもりだったのか?」
『だって翔君全然目覚まさないし』
翔「うっ」
『そうなると、会ったら寂しいし』
翔「くっ」
『翔君なら、約束の日には絶対起きると思うし(シュン』
翔「うぐっ、分かった。俺が悪かった」
瑠衣「惚れた弱みというやつですか」
翔「うっせぇ(ボソ」

『どうしたの?』
翔「何でもねえよ」
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