優しい上司の裏の顔!?
私はクラブを出て、飲み足りなくてクラブの近くのBARに入った。
こんなところに、BARなんてあったっけ。
そんなこと思いながらカウンターに座ると、横にはカップルと思われる男女が座っていた。
そのカップルなんて気にもせず、マスターに「強いお酒を」と頼む。
私は、意外にもお酒が強いらしく潰れたことはない。
もちろん、記憶を飛ばしたとか
お酒でやらかしたことなんて一度もない。
「お待たせいたしました、マルガリータです」
マルガリータ…
アハハ、嫌なこと思い出したな。
まぁ、でも私が強いお酒って頼んだわけで
マスターは何も悪くない。
そう思い呑もうとした瞬間、隣の男性がそれを飲んでしまった。