もしも、運命の赤い糸がみえたなら


国道沿いの歩道を6人でだらだらと歩く。



コンビニから神社までの道はたくさんの人が歩いていた。


あたしたちと同じような高校生はもちろん、小学生や中学生、お父さん・お母さん世代の人、おじいちゃん、おばあちゃん。



人波に逆らわず、流れに乗ってあたしたちは歩く。


目的の神社について、あたしたちは話し合う。



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