雪と水野
「赤子ができたの!」

「本当か!」

水野は、すごく喜んでくれた。

あの時は、幸せだった。

だけど、赤子を産んですぐ、赤子は神社の人に殺された。

「胸が痛い…」

泣きじゃくる私を抱き締め、水野は神社に火をつけた。

「すぐ楽になるからな。」

水野は、私の胸に刀を刺した。

そのあと、水野は切腹をした。
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