私はそんなに可哀想ですか?
やがて5人の目的地である駅に着き、それぞれが立ち上がり俺の日常から各々の日常へと出て行く。
バスを降り少し歩いてから一つ伸びをする。
そこから更に30分電車に乗り、ようやく会社に着くといつも通りの1日をこなす。
側から見ればつまらない人生に見えるかも知らないが、これはこれで完成された人生だと自分では思っている。
特に不満はない。
が、不満がないだけだった。
バスを降り少し歩いてから一つ伸びをする。
そこから更に30分電車に乗り、ようやく会社に着くといつも通りの1日をこなす。
側から見ればつまらない人生に見えるかも知らないが、これはこれで完成された人生だと自分では思っている。
特に不満はない。
が、不満がないだけだった。