天神学園の奇妙な案件
「うん…分かった」

頷くルナ。

「そうか」

ティーダもホッと胸を撫で下ろす。

ルナは納得してくれたようだ。

これでこのままティーダの1回戦突破が…。

「じゃあ私は、ツェペリの名誉の為に戦うね」

「え?」

ティーダが顔を上げた途端。

「!!!!!!」

ゴォッ!と風を巻いて立ち昇る魔力。

ルナのポンチョが強風に煽られる。

「折角溜めた魔力なんだもの…使わないと勿体無い」

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