きみは風のようだった





「わ、私は大丈夫だから佳笑送ってあげて爽桜。」






「そらでも…」







「爽桜大丈夫だって!」






「あ、うちは大丈夫だよ!これからかいに会うから!」






あ、そうだったんだ。





「そっか。なら今日はここで。」





「うん。バイバイそら。」





「ばいばい」





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