きみは風のようだった
第7章
手紙
゚・*:.。. 雲母 爽桜 said .。.:*・゜
それから3ヶ月ちょっと。
余命宣告よりも2週間だけ爽来は長く生きた。
みんなにさよならをちゃんとして、
無理に走ったせいかそのあとそのまま病院に入院した。
入院して1ヶ月後ぐらいに、もうあと少しだけをどこで過ごすか話した。
爽来は家で過ごすことを望んだ。
だから俺と爽来の親達が残してくれた家で過ごした。