【完】Kiss me 社長の秘密と彼女のキス
「まあ、お前はとりあえず俺のいう事だけしてればいいんだよ。とりあえずそれで家においてやる」
「でも、こんな豪華な所を折半するようなお給料は貰ってません!」
あんただって知ってるでしょ?と言わんばかりに麻耶は言葉を投げつけた。
「だから言っただろ?言われたことだけすればいいって。お前からお金を取ろうなんて思ってないよ。俺を誰だと思ってるんだ?」
ふざけるなよとでも言いそうな言い方に、麻耶はグッと黙った。
(何か裏がある?でも……こんな素敵な所に住まわせてもらえるのはかなり魅力が……あの家には帰りたくないし。先立つものもそんなにないし……うーん)
考え込む麻耶を見て、芳也はクスクスと笑うと、
「契約成立な。お前はただ俺の役に立ってくれればいいんだよ。とりあえずお前の部屋は廊下の右の部屋。後、一緒に住んでいても俺が言うまでは俺に構わなくていいから。お前は自由にしろよ。俺の寝室に入らなければあとは勝手にしてくれ」
「……はい」
「でも、こんな豪華な所を折半するようなお給料は貰ってません!」
あんただって知ってるでしょ?と言わんばかりに麻耶は言葉を投げつけた。
「だから言っただろ?言われたことだけすればいいって。お前からお金を取ろうなんて思ってないよ。俺を誰だと思ってるんだ?」
ふざけるなよとでも言いそうな言い方に、麻耶はグッと黙った。
(何か裏がある?でも……こんな素敵な所に住まわせてもらえるのはかなり魅力が……あの家には帰りたくないし。先立つものもそんなにないし……うーん)
考え込む麻耶を見て、芳也はクスクスと笑うと、
「契約成立な。お前はただ俺の役に立ってくれればいいんだよ。とりあえずお前の部屋は廊下の右の部屋。後、一緒に住んでいても俺が言うまでは俺に構わなくていいから。お前は自由にしろよ。俺の寝室に入らなければあとは勝手にしてくれ」
「……はい」