【完】Kiss me 社長の秘密と彼女のキス
芳也はなるべく音を立てないように家に入ると、静かな部屋へと足を踏み入れた。
時間は深夜の1時を過ぎていた。
薄明りのキッチンに行きミネラルウォーターを開けて、一気に半分ぐらい飲むと大きく息を吐いた。
静かにバスルームに向かい、サッとシャワーを浴びて芳也も眠ろうと自分の部屋の扉のドアを開けたが、どうしても麻耶の顔が見たくなり、静かに麻耶の部屋の扉に手を掛けた。
ベッドサイドから、麻耶を見下ろすと丸まって眠る麻耶を見て、芳也は我慢できずそっと麻耶のベッドに潜り込んだ。
起こしてはダメだと自分に言い聞かせて、麻耶の寝顔をジッと見つめたあと、そっと額にキスを落とすと麻耶を起こさないようにそっと抱きしめた。
「うーん」
と急に変わった体制に身じろぎした麻耶に、慌てて芳也はそっと腕を外すと麻耶を見つめた。
また規則正しい寝息に変わった麻耶を見て安堵して、芳也はしばらく麻耶の寝顔をただ見つめていた。
よくやくなんの障害も気兼ねもなく麻耶と一緒にいられる事が、無意識に芳也に笑顔にさせていた。
どれだけ見ても飽きない麻耶の寝顔を芳也はただ見ていた。
時間は深夜の1時を過ぎていた。
薄明りのキッチンに行きミネラルウォーターを開けて、一気に半分ぐらい飲むと大きく息を吐いた。
静かにバスルームに向かい、サッとシャワーを浴びて芳也も眠ろうと自分の部屋の扉のドアを開けたが、どうしても麻耶の顔が見たくなり、静かに麻耶の部屋の扉に手を掛けた。
ベッドサイドから、麻耶を見下ろすと丸まって眠る麻耶を見て、芳也は我慢できずそっと麻耶のベッドに潜り込んだ。
起こしてはダメだと自分に言い聞かせて、麻耶の寝顔をジッと見つめたあと、そっと額にキスを落とすと麻耶を起こさないようにそっと抱きしめた。
「うーん」
と急に変わった体制に身じろぎした麻耶に、慌てて芳也はそっと腕を外すと麻耶を見つめた。
また規則正しい寝息に変わった麻耶を見て安堵して、芳也はしばらく麻耶の寝顔をただ見つめていた。
よくやくなんの障害も気兼ねもなく麻耶と一緒にいられる事が、無意識に芳也に笑顔にさせていた。
どれだけ見ても飽きない麻耶の寝顔を芳也はただ見ていた。