【完】Kiss me 社長の秘密と彼女のキス
もちろん、芳也と健斗が兄弟という事も、麻耶と面識があることも麻耶は他のスタッフには話していなかった。
当たり前だが、社長と恋愛関係にあるとは到底言える訳もないし、隠し通さなければいけないと麻耶自身思っていた。
いつまで隠し通せるのか、これからの将来に不安を感じることもあったが、今が幸せなのだからと麻耶はその事については考えないようにしていた。
しかし席次表も誰にもみせてはいないし、見たとしても気づかないとは思うが、親族のテーブルに芳也の名前も入っている。
当日顔を見れば社長と気づかない訳がない。
(もうわかっても問題ないのかな。実家とも和解したし……)
そんな事を思いながら麻耶は唯奈の到着を待っていた。
搬入も無事終わり、芳也は今日も遅くなるようで、明日があるから先に寝てろよとの言葉に、麻耶も素直に先にベッドに入り深い眠りに落ちた。
当たり前だが、社長と恋愛関係にあるとは到底言える訳もないし、隠し通さなければいけないと麻耶自身思っていた。
いつまで隠し通せるのか、これからの将来に不安を感じることもあったが、今が幸せなのだからと麻耶はその事については考えないようにしていた。
しかし席次表も誰にもみせてはいないし、見たとしても気づかないとは思うが、親族のテーブルに芳也の名前も入っている。
当日顔を見れば社長と気づかない訳がない。
(もうわかっても問題ないのかな。実家とも和解したし……)
そんな事を思いながら麻耶は唯奈の到着を待っていた。
搬入も無事終わり、芳也は今日も遅くなるようで、明日があるから先に寝てろよとの言葉に、麻耶も素直に先にベッドに入り深い眠りに落ちた。