明日殺されます
第七章 「恐怖」(2008年5月9日 金 14:00PM)
運転手の一言で起き寝ぼけながら料金支払い外に出た。
タクシーは、すっとドアを閉めて走りさった。
暗い中のタクシーの明かりだけが小さく見えている。
時計を見たら午前2時をすぎている。
周りを見たら暗くて目を薄めた。
周りは全て墓場だった。いきなりメールの音がなった。
確か携帯の電源を切ったはずだが・・・・・
とっさに携帯電話を何度も電源を切ろうとするが切れない。
勝手にメールが開く。

―逃げないでね。今 そこに行くから待っていてー

携帯電話を投げ捨てた。

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