明日殺されます
大津京駅の近くであり、歩きながら見て回った。
三井寺は、別名、長等山園城寺と言い、天台寺門宗総本山である。
貞観年間(859~877)になって、智証大師円珍(ちしょうだいしえんちん)が、
園城寺を天台別院としてからは、東大寺・興福寺・延暦寺と共に「本朝四箇大寺」の一つに数えられ、南都北嶺の一翼を担ってきました。
円珍の死後、円珍門流と慈覚大師円仁門流の対立が激化し、正暦四年(993)、円珍門下は比叡山を下り一斉に三井寺に入ります。この時から延暦寺を山門、三井寺を寺門と称し天台宗は二分されました。
その後、両派の対立や源平の争乱、南北朝の争乱等による焼き討ちなど幾多の
法難に遭遇しましたが、智証大師への信仰に支えられた人々によって支えられ、その教法は今日に伝えられた。
大きな弁慶の釣鐘があり、弁慶が引きずった後まで未だ残っている。
大門から観音堂までそんなに距離はなかった。
寺内は、静かで空気は綺麗である。観音堂から見る琵琶湖は、絶景である。


< 49 / 58 >

この作品をシェア

pagetop