喫茶店の彼女


「あ、着いたよ」


笑顔で俺を見上げる千紗さんが本当に可愛くて。


まだ少ししか経っていないのに、俺の心臓はもう限界を迎えそうだ。


って、そうじゃなくて…。


「入ろっか!」


目的の場所に辿り着いた俺達は、ドアを開けて中に入って行った────。

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