喫茶店の彼女


そう言ってはにかんだ千紗さんがとても可愛くて。


2人で同じことを考えていたことが嬉しくて。


「それと、もう1つ伝えたいことがあって…、」


「────好きですっ!!」


気づけば俺は、溢れ出る想いを彼女に伝えていた。

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