政略結婚はせつない恋の予感⁉︎
゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚
次に気がついたときは、なぜか将吾と一緒にバスルームのバスタブに浸かっていた。
わたしはカラダの力が入らなくて、彼に支えてもらわないと、ぐらぐらだ。
将吾は背後から、わたしをすっぽり包むように抱きしめている。
わたしは少しカラダをずらし、彼の顔を見て言った。
「ねぇ……将吾……どうして、キスしてくれないの?」
「……っとに、おまえは、酔ってると……究極にかわいくなるな」
彼は苦しげに息を吐いた。
「将吾……キスして……」
わたしは上目遣いでねだった。
「駄目だ……『お仕置き』だ。今夜は、キスはしない」
……あ、海洋とキスしたの、バレてる。
次に気がついたときは、なぜか将吾と一緒にバスルームのバスタブに浸かっていた。
わたしはカラダの力が入らなくて、彼に支えてもらわないと、ぐらぐらだ。
将吾は背後から、わたしをすっぽり包むように抱きしめている。
わたしは少しカラダをずらし、彼の顔を見て言った。
「ねぇ……将吾……どうして、キスしてくれないの?」
「……っとに、おまえは、酔ってると……究極にかわいくなるな」
彼は苦しげに息を吐いた。
「将吾……キスして……」
わたしは上目遣いでねだった。
「駄目だ……『お仕置き』だ。今夜は、キスはしない」
……あ、海洋とキスしたの、バレてる。