あなたは私の忘れられない人。



その後も、部活が始まるまで会話をし続けることができた。


もう幸せという言葉では片付けられない気持ちになった。


その日から、彼と時々話すようになり、あのかわいい笑顔も私に向けてくれるようになった。


そして、ついに連絡先まで交換することができた。


毎日たわいもない連絡を取った。


彼はすごく短い文だけだったけど、それでも毎日必ず返事をくれた。


他の先輩曰く、彼は毎日返事を返すタイプではないそうなのだ。


もう嬉しかった。


< 5 / 7 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop