か・て・き・ょ♥️
「……ん、いい匂い…する」
「先生っ」
先生はまだ眠そうな表情のまま、私の方を向いた。
寝起きの先生を見れるなんて!!
なんかカレカノみたい!?
1人でドキドキしていると、
「朝ごはん作ってくれるんだ?」
大きなあくびをしながら先生が私に問いかけた。
「はいっ!美味しいかどうかは保証できませんけどっ」
微笑む私に先生は、
「…俺も手伝うよ」
「え…?」
言うとソファから腰を上げ、キッチンの方へと歩み寄ってきた。
えええええ!?!?!?