空っぽ
あなたと会うのは初めて

じゃなかった


実は何度か見かけている

いつも同じホームで


自動販売機の前で眠そうな顔してまっている


私はその1つ隣の車両に乗っていた


何かきっかけがほしい



そう思うのは誰もが思うだろう


でもそんな機会は


前触れなく私に訪れた
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