イケメン部 〜第1巻〜
「……部長、やっぱりダメですよ」
「ん?何が?」
部室に向かいながら歩く佐々木に澪和はポツリと言った。
佐々木はチョコレートを頬張りながら、澪和に笑顔を向ける。
「私、部長の彼女にはなれないです」
俯きながら澪和は言う。
佐々木は少し考えるようなフリをして、
「わぁっ!!!」
いきなり澪和の頭を撫でてきた。
「悪いけど僕、付き合ったら一途だから。澪和ちゃん以外の事考えれないんだよね♪」
「そーゆー意味じゃなくて…」
「だからさ」
佐々木の足が止まる。
釣られて澪和も足を止める。
「別れるつもりは一切ない」
真剣な眼差し。
「ん?何が?」
部室に向かいながら歩く佐々木に澪和はポツリと言った。
佐々木はチョコレートを頬張りながら、澪和に笑顔を向ける。
「私、部長の彼女にはなれないです」
俯きながら澪和は言う。
佐々木は少し考えるようなフリをして、
「わぁっ!!!」
いきなり澪和の頭を撫でてきた。
「悪いけど僕、付き合ったら一途だから。澪和ちゃん以外の事考えれないんだよね♪」
「そーゆー意味じゃなくて…」
「だからさ」
佐々木の足が止まる。
釣られて澪和も足を止める。
「別れるつもりは一切ない」
真剣な眼差し。