イケメン部 〜第1巻〜
其ノ參
3年生が伝統部からいなくなった初日。
部活をまとめる仕事は御影へと移った。
「無事に今日の部活を終えることが出来たな。よかった」
クールな御影は代替わりをしてから初めての部活が無事に何事もなく終わったことに対し、満足したのか少し微笑んだ。
「いつもと変わんねぇことやっただけだっつーの」
相変わらず西条は御影に突っかかる。
「そうか」
御影はしれっとしながら西条の言葉を受け流し、
「帰る支度は出来ているか?下校時刻まで10分を切った。急げ」
部室の鍵を手に握りながら言う。
部活をまとめる仕事は御影へと移った。
「無事に今日の部活を終えることが出来たな。よかった」
クールな御影は代替わりをしてから初めての部活が無事に何事もなく終わったことに対し、満足したのか少し微笑んだ。
「いつもと変わんねぇことやっただけだっつーの」
相変わらず西条は御影に突っかかる。
「そうか」
御影はしれっとしながら西条の言葉を受け流し、
「帰る支度は出来ているか?下校時刻まで10分を切った。急げ」
部室の鍵を手に握りながら言う。