イケメン部 〜第1巻〜
「…ここ、"一樹"って書いてあるだろ?これ、部長の弟」
「………ッ!!??」
いきなりの衝撃に澪和は言葉も発せられない。
「全然来ないけど。確か得意分野は将棋だった気がする…」
御影は静かに部長の弟のロッカーを開ける。
中からは大量の将棋に関する本が出てきた。
「…凄い量ですね」
崩れた本を拾いながら澪和が呟く。
御影は頷き、
「趣味に関してはかなり勉強熱心だったからな。…学問の方はそう優れてはいないが」
山積みになった将棋の本たちをロッカーへと戻す。
「………ッ!!??」
いきなりの衝撃に澪和は言葉も発せられない。
「全然来ないけど。確か得意分野は将棋だった気がする…」
御影は静かに部長の弟のロッカーを開ける。
中からは大量の将棋に関する本が出てきた。
「…凄い量ですね」
崩れた本を拾いながら澪和が呟く。
御影は頷き、
「趣味に関してはかなり勉強熱心だったからな。…学問の方はそう優れてはいないが」
山積みになった将棋の本たちをロッカーへと戻す。