イケメン部 〜第1巻〜
其ノ伍
「大変ご迷惑をかけました。ほんと…さーせん…っした」
「ふざけた謝り方するね。まぁどーでもいいけど」
「…あ、さーせん」
「でも、怪我もなくて元気そうで良かったよ」
「…さんきゅーな」
部室へ戻った澪和たち一行は、部室内にいる楠見薙早と城津亘の前に立っていた。
二人に全てを話し、謝罪する西条。
「まぁ皆あんま責めないであげてね?誤解まみれの事件だったんだしさ♪」
佐々木は一人、いつもの調子で喋り、コーヒーを飲む。
楠見は小さくため息をつき、
「間違ってもコイツを責めたりすんなよ。…コイツのせいじゃないから…」
澪和をチラッと見た
「ふざけた謝り方するね。まぁどーでもいいけど」
「…あ、さーせん」
「でも、怪我もなくて元気そうで良かったよ」
「…さんきゅーな」
部室へ戻った澪和たち一行は、部室内にいる楠見薙早と城津亘の前に立っていた。
二人に全てを話し、謝罪する西条。
「まぁ皆あんま責めないであげてね?誤解まみれの事件だったんだしさ♪」
佐々木は一人、いつもの調子で喋り、コーヒーを飲む。
楠見は小さくため息をつき、
「間違ってもコイツを責めたりすんなよ。…コイツのせいじゃないから…」
澪和をチラッと見た