イケメン部 〜第1巻〜
其ノ參
「はっ!!??停部!!??」
部室に戻るや否や、西条は事の一部始終を身を乗り出して聞いた。
「退部よりはマシだろう。暫くすれば、また戻ってくる事になっているのだよな?」
御影の質問に澪和が頷く。
「まぁ、アイツらしいっていえばらしいけど。…それにしても、ほんっとバカだよな」
楠見は制服の袖元で口を隠し、爆笑する。
「笑い事じゃありませんよ…っ。部長不在の間、誰が代役をするんですか?」
真剣な眼差しの澪和。
楠見は首を傾げ、
「誰もやらなくても良いでしょ」
部室に戻るや否や、西条は事の一部始終を身を乗り出して聞いた。
「退部よりはマシだろう。暫くすれば、また戻ってくる事になっているのだよな?」
御影の質問に澪和が頷く。
「まぁ、アイツらしいっていえばらしいけど。…それにしても、ほんっとバカだよな」
楠見は制服の袖元で口を隠し、爆笑する。
「笑い事じゃありませんよ…っ。部長不在の間、誰が代役をするんですか?」
真剣な眼差しの澪和。
楠見は首を傾げ、
「誰もやらなくても良いでしょ」