オレの隣で恋を知って

「ちぃちゃん、遅かったね…ってどうした？」




何かあった?と心配してくれるももちゃん。




『ううん、大丈夫！お腹下してたみたい』



「ご飯食べられる？」


『うん…あのさ、ももちゃん。さっきユウが告白されてるとこ見ちゃった』


「え？！」


『ユウ、好きな子いるって断ってたけど、もしかしてさ、私が隣に居すぎてるせいでその子と付き合えないのかな…』



「ちぃちゃん、だいぶ変な方向に勘違いしてそうだけど、そんな心配しなくても大丈夫だと思うよ」



『勘違い？』



「まぁ、時期にわかると思うし、それより！その現場見てちぃちゃんどう思った？」