ペンダント~夢からわかる過去の真実~





__ご飯を食べ、お風呂にも入った私は布団の中にいた。


なんだか本当に 家 みたいなとこだな。


私の隣には弥生先生がいる。


暗い部屋の中でも弥生先生が微笑んでいるのがわかる。


「さぁ、寝る時間ですよ。ゆっくりおやすみなさい」


そう言って私の体をトントンしてくれた。


それが本当に心地よかった。


「私は ここ にいる。居場所がある」と思わせてくれた。


この暖かい場所にいつまでも居続けたいと思った___。

< 141 / 356 >

この作品をシェア

pagetop