ペンダント~夢からわかる過去の真実~
プシューと力ない音をだしどんどん小さくなっていく。
この状況がなにを意味するかなんて小学生の私にでもわかった。
(うそ!?このうきわ、空気抜けてるーーー!?)
そう、あろうことかうきわから空気がどんどん抜け、私は海の中に吸い込まれていっている。
(どうしよう!...と、とりあえず叫ぼう!!)
「たすけっ....」
完全にパニックになった私は誰かに気づかれようと叫ぼうとした。